外部雷保護システム
浅埋設接地工法
簡易マシンを使用した低コスト接地工法
浅埋設接地工法は、施工面積が狭く深埋設接地工法による施工が困難な場所や、人力による接地棒の打設が困難な場所において、自走式の小型マシンを用いることで施工を可能にした接地工法です。
浅埋設接地工法の利点
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●施工面積の削減
小型機材のため狭い場所でも対応できます。大型発電機やポンプ等の水設備を必要としないため、施工面積を削減できます。(自走時:幅690mm×長さ2100mm×高さ1250mm)。
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●容易な移動
小型かつ自走式のため容易に移動することができます。
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●作業の効率化
機械打設のため効率良く作業することができます。
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●工事費の削減
ワンボックス車運搬により運搬費の削減、クレーン設備等の不要により据付費の削減、掘削用水不要により水処理設備費の削減、大型発電機不要により電源設備費の削減など、工法を簡易化することにより工事費の削減が可能となります。
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●施工能力
施工可能規模:1m~10m、対応地質:ローム、粘土、砂、砂礫など(N値20以下)。
施工方法概略
1. 墨出しおよび試掘
2. 打設ガイドを取付けたロッドの打ち込み
3. 打設ロッド内に硬銅線挿入
4. 打設ロッド引き抜き、打設ガイド残置
5. 掘削孔への充填材注入、完成
カタログ・取扱説明書
名称 | データ形式 | データサイズ | ダウンロード |
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雷害対策総合カタログ | 18.5MB | ダウンロード |