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セキュリティ トラップ式フェンスセンサ

フェンス等の乗り越え行為をいち早く検知し、発報

トラップ式フェンスセンサは、施設の敷地境界線上のフェンス等にトラップセンサを一定間隔で設置する自動復帰型の警報線センサシステムです。警報線の引張りを検知して警報を発し、その後正常な状態に戻 ると自動復帰の動作を行い、発報ポイントがマーカー表示で残されます。広域施設の警備に効果的で、監視カメラとの連動などセキュリティシステムの拡張に対応します。

特長

  • 自動復帰後もマーカー表示

    警報線が正常化すると、断線状態は可動接点により自動復帰し、また線の張り替えや再接続の作業は必要ありません。自動復帰後も警報箇所はマーカー表示が残るため、確認できます。

  • シンプルな構造

    シンプルな構造で、カラスなど鳥による誤作動や故障の心配がなく、保守点検作業が軽減できます。日常の保守点検は特殊な工具は不要、配線工事はアジャスタ内で固定・端子接続するだけで、扱いが簡便です。

  • セキュリティシステム拡張

    赤外線センサ、監視カメラ、回転灯などの警報(発報)装置の併設により、より強固なセキュリティ構築が可能です。

発報動作


  • 警報線への負荷

    センサ類の割付け間隔(支柱間隔)は1.8~2.0mとし[アジャスタ]-[ホルダ]-[ホルダ]-[トラップセンサ]-[ホルダ]-[ホルダ]-[アジャスタ]の組み合わせが連続し、A方向とB方向に張力が加わったときに発報する。

  • 警報線の切断

  • トラップセンサの破壊

設置例

施工例

主なシステム構成

トラップセンサ:MF-111

両端に6.5mの強靭な警報線を付属し、自動復帰式接点を有した検知器です。自動復帰後も確認用のマーカー表示(蛍光塗料)は残ります。ホルダ、アジャスタと組み合わせ、最大12mに1個設置します。


形式名 MF-111
外形寸法(mm) W:105 × H:41 × D:24
材質 ポリアセタール樹脂灰色(POM樹脂)他

ホルダ:MF-20

トラップセンサ・アジャスタ間の取付専用支柱に設置し、警報線を支持します。約2mに1個設置します。


形式名 MF-20
外形寸法(mm) W:16 × H:38 × D:20
材質 ポリアセタール樹脂灰色(POM樹脂)

アジャスタ:MF-30/MF-31

2個のトラップ式フェンスセンサ間に設置し、両側のトラップ式フェンスセンサより引き出された警報線の終端を接続し固定します。トラップ式フェンスセンサより約6m離れたところに1個設置します。


形式名 MF-30 MF-31
外形寸法(mm) W:65 × H:90.5 × D:25 W:65 × H:95.5 × D:28
材質 ポリアセタール樹脂灰色(POM樹脂)他
特長 警報線張力調節機能付

中継器:MF-62/MF-65

警報線の抵抗値が高いため、中継器で一度検出感度の調整をし、あらためて無電圧接点として警報信号を出力します。2チャンネル用と5チャンネル用があります。外周警戒システムに1台使用します。


形式名 MF-62 MF-65
外形寸法(mm) W:50 × H:75 × D:30 W:140 × H:200 × D:42
材質 アクリルブタジンスチレン樹脂
(ABS樹脂)他
鋼板メラミン焼付塗装仕上げ
動作電源 DC12V±2V
回線数 2回路 5回路
警報出力 個別出力1×2(無電圧C接点)
警報時:閉
個別出力1×5(無電圧C接点)
警報時:閉

警報線:MJ-41

トラップセンサに付属している警報線と同じで、ネットフェンスの編み込みに使用します。


形式名 MJ-41
外形寸法(mm) 約φ1.8mm×500m
材質 ステンレスワイヤー:19本/φ0.180㎜約0.9㎜
外部シース:エチレン4フッ化エチレン灰色(ETFE樹脂)標準0.45㎜

取付金具

支柱にトラップセンサ・ホルダ・アジャスタを取り付けるための金具です。丸ポール用、アングル用、山形フェンス用をご用意しています。

併設セキュリティ製品

赤外線センサ、監視カメラ、警報(発報)装置、回転灯等を組み合わせた統合監視システムの構築や各種セキュリティシステムへの雷害対策にも多くの実績があります。お気軽にご相談ください。

カタログ・取扱説明書

名称 データ
形式
データ
サイズ
ダウン
ロード
トラップ式フェンスセンサカタログ PDF 2.4MB PDFダウンロード