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火災報知システム
信号ケーブルや電源ケーブルが集中する中継器盤にリスクも集中
防災のための火災報知装置は、建物などに必ず設置されているセキュリティシステムの代表例です。 火災報知装置は、ガスセンサ・火災センサや非常用ベルなどの信号ケーブルと電源ケーブルが中継器盤に集まっているため、落雷によって中継器盤が破壊されるリスクが高いシステムです。

- 信号ケーブルや電源ケーブルが中継器盤に集中
- 中継器から受信機まで、長い信号ケーブル
- 館内中に配線が張り巡らされている
対策ポイント
- 通信部分に信号用SPDを設置して中継器を保護
- 電源ケーブルに電源用SPDを設置を設置してカメラを保護
- 電源部分に電源用SPDを設置して受信機を保護
対策システム例
火災報知システムは、ガスセンサや火災センサ、非常用ベルなどが中継器につながり、さらに中継器から受信機まで信号ケーブルで配線されているため、落雷の被害が拡大しやすいシステムです。信号や電源の各種ケーブルごとにSPDを設置する必要があります。
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