入退室管理システム
長いケーブルが防犯盤(制御盤)に集中し、雷被害リスクが高い傾向
オフィスビルや医療機関から学校や工場まで、あらゆる施設において入退室管理システムは広く利用されています。より高度なセキュリティ実現のために、セキュリティレベルに応じたゾーンごとに管理装置が置かれることが多い 入退室管理システムは、信号ケーブルが長くなりがちで、さらに電源ケーブル・信号ケーブルともに防犯盤(制御盤)に集まっているため、落雷による破壊のリスクが高いシステムです。
- 信号ケーブルと電源ケーブルが防犯盤(制御盤)に集中
- 出入口の管理装置から防犯盤(制御盤)まで距離がある
- 電子部品で構成される管理装置が多数接続されている
対策ポイント
- 信号ケーブルと防犯盤(制御盤)の間を信号用SPDで保護
- 防犯盤(制御盤)の電源部分を電源用SPDで保護
- 万全な接地と適切なSPDで入退室管理システムを保護
対策システム例
入退室管理システムは、信号ケーブルと電源ケーブルが防犯盤(制御盤)に集まっているため、電源、信号ケーブルに各種SPDを設置する必要があります。