オフィス・OA機器
電源ケーブル、LANケーブルが入り乱れるPC周辺は雷被害リスクが集中
オフィスでは、精密な半導体基盤を搭載したPCや複合機など多くの電子機器が利用され、電源線・通信線でつながったネットワークが構築されています。こうした機器は低圧電源に対応するため過電流・過電圧に脆弱で、雷被害リスクが高い傾向にあります。手軽に導入できるSPD製品・サンダーブロッカーは、OA機器の雷対策に有効です。
- 小型・高密度な半導体を搭載したPCは、雷サージに対して極めて脆弱化している
- HUB接続など複雑なLAN配線
- PC・データのトラブルは、業務継続リスクに直結
対策ポイント
- 電源部分に電源用サンダーブロッカーに設置してPCを保護
- LAN部分に通信用サンダーブロッカーを設置してPCを保護
- 分電盤を電源用サンダーブロッカーで保護
対策システム例
〈 オフィス 〉
オフィスビルを始めとする建物には、電源系統や通信系統などのネットワークが張り巡らされています。建物への直撃雷からOA機器まで、保護領域や系統ごとに適切な雷害対策が必要です。
オフィス・OA機器の雷害対策向け製品
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サンダーブロッカーPro 電源コンセント用 TBP-2PE
OAタップに接続するだけで接続する全ての機器を保護する電源コンセント用SPD
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サンダーブロッカーPro LAN用SPD TBP-LAN
電気工事資格を必要とせず、誰でも簡単に取付・配線ができる1000BASE-TX等対応のLAN用SPD
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LAN用 LM-PC5E
19インチラック実装に最適なレール取付方式のLAN用SPD
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通信用SPD[通信・信号用] ASGシリーズ
警報接点・故障表示付の通信・信号用SPDハイエンドモデル
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電源用SPD[電源用クラスⅠクラスⅡ] AFD-Tシリーズ
JIS C 5381-11対応でImax40kA、クラスⅠクラスⅡ対応SPDのハイエンドモデル