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SPDとは?

雷害対策の基礎知識 雷害対策の方法[SPDとは?]

「避雷針があるから雷対策は大丈夫でしょう?」
いいえ、誘導雷対策にはSPDが必要です!

近年、高度情報化社会の発展に伴い、落雷による情報通信システムの雷被害が増加しています。その原因として情報端末機器の小型化による雷への耐性低下やネットワーク化による雷サージの侵入ルートの複雑化などが上げられます。避雷針だけでは防げない、誘導雷対策としてSPDが必要な理由を、機器の破壊がおこるしくみからSPD(避雷器)のメカニズムまで、イラストを用いて分かりやすくご紹介します。

落雷による過電圧・過電流が機器に侵入?! それを防ぐのがSPD!

[雷害の原因]落雷により、各種線から雷サージが侵入

建物や建物の近くに落雷すると、建物に直接被害がなくても屋内に設置している機器や設備が破壊されることがあります。これは、近くに落ちた雷(誘導雷)の雷サージが過電流や過電圧となって電源線や通信線を通って建物内に侵入してくることが原因です。各種回線から雷サージが侵入し、通信機器やケーブルが破壊されると火災や停電、システムダウンなどを引き起こし、最悪の場合には事業機会の損失などにつながる恐れがあります。

SPDとは

[対策方法]線を抜けば雷対策はOK?!

雷の被害を防ぐ方法としては、「電源を切る」だけでは対策になりません。 一般的に
・電源コンセントを抜く
・通信ケーブルを抜く
などの対策が有効ですが、ネットワーク化の進む現代では現実的とは言えません。

SPDとは

[対策方法]機器を雷から守る切り札、SPD

電源線も通信線も繋がっている状態で通信機器を守りたい。そのために設置するのが、SPDと呼ばれる対策製品です。SPDは、サージ防護デバイス(Surge protective device)のことで、過電圧・過電流が機器に侵入するのを防ぎます。

SPDとは

[SPDのしくみ]SPDが雷サージを安全に放出

SPDを電源線と通信線に適切に取り付けることで、雷サージがSPDを経由してアースなどに流れます。これにより、電源線や通信線が繋がっている状態でも通信機器を安全に守ることができるのです。

SPDとは