ネットワーク構築 有線/無線
帯域制御
通信データの大容量化による帯域不足の解決手段として
帯域制御による柔軟なデータ転送を提供します。
帯域制御とは、パケットの種類毎に、使用可能な回線容量(通信速度)を制限することです。帯域制御を行うことによって優先順位の高いパケットをスムーズに 送受信したり、予め速度を調整してパケットの喪失を防止したりすることが可能です。遅延や停止が許容されないサービスを提供するネットワークにとって重要 な技術であり、通信の品質を確保する目的で使用されます。当社では、ネットワーク構築の際に、効率良く業務を進めるための必須の機能として帯域制御を採用 し、通信の遅延やデータロスといったネットワークの通信能力(帯域)不足の改善を提案します。
帯域制御構成例
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●広域イーサネット
広域イーサネットなどのWANに接続された際、センター側や拠点側のアクセス回線において帯域の管理が必要となります。大容量のデータ(バースト性の強いデータ)はアクセス回線を飽和させ、パケットロス等を起しやすく、内線通話やTV会議、最重要データなどの遅延・データ破棄などを引き起こす可能性があります。また、業務アプリケーションと業務に無関係なトラフィックとを区別することが重要であり、アプリケーションレベルでのWAN管理を行う必要があります。
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●拠点毎の帯域制御
帯域制御装置を利用すると拠点毎、アプリケーション毎に帯域を制御可能です。
取扱いメーカー
当社では以下メーカーの装置を導入可能です。また、その他メーカーの製品についても、数多くの導入実績がありますのでご相談ください。
帯域制御装置
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●Packeteer[ブルーコート(旧パケッティア)]