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防災無線BCPソリューション

防災・消防・救急無線ネットワークのスムーズな構築と
安定的な運用を昭電が支えます
大規模災害への危機意識が高まる中、消防防災無線や防災行政無線はデジタル化が推進され、画像伝送やデータ伝送等のマルチメディア対応が進むことが期待されています。同時に、防災無線が災害時にも充分な機能が確保できるよう、基地局や中継局等の無線設備は、停電や地震などの災害に平常時から備えることが求められています。昭電は地震や落雷などの災害から通信機器・設備を守る災害対策メーカーとして、これまで数多くの製品と確かなエンジニアリングサービスを、指令センターや中継用基地局など全国の防災無線向けに提供してきました。災害リスク対策や管理運用の効率化、省エネ対策の実現に向け、ぜひ昭電の防災無線向けBCPソリューションをご活用ください。

防災無線システム全体構成各ネットワークのスムーズな連携と機能保全に向けて

我が国の防災通信網は、国の中央防災無線、都道府県レベルの都道府県防災行政無線および消防防災無線、市町村レベルの市町村防災行政無線という各階層が連携する通信ネットワークシステムとして構築されています。これら防災無線は、全国に整備されている本局や中継局によって通信が可能になるため、災害時の迅速な状況把握や災害活動のためには、インフラの中枢ともいえる本局や中継局のBCPを充分に行う必要があります。


防災無線

防災無線システムの防災・防犯対策例災害に強いデジタル防災無線の中枢基地

デジタル防災無線の中継用基地局は、電力・通信・環境制御など広範なエンジニアリングが求められるネットワークの基幹部です。昭電は、雷害対策、地震対策、ネットワーク、セキュリティ、ファシリティ、環境分野にわたる製品・サービスにより、災害に強いインフラ構築を支えます。

防災無線システムの防災・防犯対策例

PVのBCPソリューション例

BCP対策ポイントと対策製品

雷害対策

雷サージの侵入ルートごとに最適・安心な雷害対策を実現中継局は山頂付近に設置されるため落雷を受けやすく、建物内の通信設備や電源設備が破壊される危険性がきわめて高い施設といえます。雷サージの侵入ルートに応じて適切な雷害対策が必要です。

地震対策

東日本大震災でも実証された自社開発商品ラインナップ大地震の際にも防災無線の機能を保つため、建物の耐震化だけでなく、通信設備や電源設備を什器に固定し、落下・損傷を防ぐ対策が必要です。

ネットワーク

高速情報時代のネットワーク構築をサポート防災無線機能の維持には定期的なメンテナンスが欠かせません。定期メンテやトラブル対応時の誤配線リスクは、コード配線作業に配慮した光配線盤で回避できます。

セキュリティ

24時間365日休まず運用される太陽光発電所の安全を見守る広域で外周の大きな太陽光発電所への侵入リスクに備え、フェンスセンサによる侵入監視システムを構築し、発電所の操業リスクに備えます。

ファシリティ

システム運用の安全性・信頼性を向上させる総合技術力小規模の無線設備(子局、中継局等)では、太陽電池発電方式を非常用蓄電設備と併用することが、総務省「無線設備の停電・耐震対策のための指針」でも推奨されています。