ラック用免震装置

SD-6

  • 水平
  • 三次元
  • 短周期
  • 長周期

独自開発の新機構採用で、
短周期・長周期どちらにも対応できるハイエンドモデル

高い精度と耐久性を考慮したスチール製パネル

巨大な横揺れの短周期地震動だけでなく、長時間大きくゆったり揺れる長周期地震動へも、対策の必要性が高まっています。SD-6は、短周期・長周期どちらの地震波にも対応できる新開発の免震装置です。断層直下型地震動と東海・東南海・南海地震動による3連動地震動のような、特性の大きく異なる地震動に対して効果を発揮します。

特長

  • 短周期・長周期どちらの地震動にも対応

  • 常時待機方式で瞬時に揺れに応答

  • 搭載質量に応じて任意の動作設定が可能

  • 重量タイプと軽量タイプをラインアップ

  • 連結・増設も可能

  • 搭載重量は100 ~1200kg

  • 総厚さわずか90mm

SD-6開発の背景

  • 軽量無機質材充填のスチール製パネル

    長周期地震動対応の免震装置が必要に

    応答加速度の良好な免震装置は、阪神・淡路大震災など短周期地震動への有効性が実証され、高い評価を得ています。しかし、東海・東南海・南海地震動による3連動地震動で予想される長周期地震動には、応答加速度よりも応答変位性能が必要であることから、特性の異なる地震動に対して有効な免震装置を開発することとなりました。


    平成24年(2012年1月)に地震調査研究推進本部・地震調査委員会から報告された「長周期地震動予測地図」2012年試作版ー南海地震(昭和型)の検討ーの東大阪市役所予測地震動NS成分を用いて、従来免震システム(固有周期4s、減衰定数2%)の応答解析結果を上に示す。最大移動量は1.24mに達する。この移動量は、従来免震システムの許容移動量(一般に200-250mm)を大幅に上回。

地震動の種類

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    建物の種類や地盤環境、周期成分などにより、異なるタイプの揺れが発生します。


免震のメカニズム

  • 短周期地震動の場合

    短周期地震動ではワンウェイクラッチとトルクリミッタを回転させて、効率的に熱エネルギーへ変換させることで免震効果を発揮し、振動を抑制します。

  • 長周期地震動の場合

    長周期地震動では、免震装置の弱点である多大な変形量を最小限に抑えるメカニカルストッパーとしての機能を発揮します。

独自開発の新機構

  • 摩擦デバイスは回転摩擦機構(トルクリミッタ)とラチェット機構(ワンウェイクラッチ)を組み合わせたもので、摩擦抵抗により運動エネルギーが熱エネルギーに変換されることで応答変位を抑制することができます。

    新機構と摩擦デバイス

免震特性による製品の位置付け

免震特性による製品の位置付け

設置例

  • フリーアクセスフロアの場合、架台を設けることによりラック用免震装置を床下に沈め、段差を低くすることができます。設置の際にはラックと本体を固定する必要があります。また、連結も可能です。

    施工例

仕様

型式 SD-6A (重量タイプ) SD-6B (軽量タイプ)
寸法重量 W400mm×D1,000mm×H90mm
50kg
W400mm×D1,100mm×H90mm
52kg
W400mm×D1,190mm×H90mm
59kg 54kg
免震性能 gal 新潟県中越地震の場合、
入力加速度1000gal に対し応答加速度250gal以下
最大変位量 +200~-200
積載荷重※2 500kg ~ 1,200kg程度 100kg ~ 500kg程度
免震方向 水平方向(X方向・Y方向)
※上記寸法値および重量はユニット単体時とする。
※SD-5 typeⅢとSD-5 typeⅡとの併用はできません。
※搭載重量は最小構成(2ユニット)時での重量です。
※免震措置を故意的に動作させた場合、原位置には戻りません。(地震発生後に残留変位がある場合、別途ご連絡ください)

カタログ・取扱説明書

名称 データ形式 データサイズ ダウンロード
地震対策総合カタログ PDF 4.1MB ダウンロード
ラック用免震装置カタログ PDF 3MB ダウンロード

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