地震対策 19インチラックの地震対策
19インチラックを衝突や脱落から守る耐震工法
各種通信機器パネルを取り付けた19インチシステムラックへの損傷はシステム全体にも甚大な被害をもたらします。これらの被害を防ぐためには、ラックをフレームや壁に固定して構造を強化する「耐震工法」が用いられます。昭電では、設置環境に左右されない耐震フレームの採用をお勧めしております。通信機械室やサーバルーム、データセンターなど重要施設の地震対策強化にご利用ください。
19インチラックの地震対策
簡易耐震フレーム
さまざまな設置条件に柔軟に対応する簡易型の耐震フレーム
汎用ラックの中には耐震性の低いアルミラックやオープンラックがありますが、これらは底部の固定だけでは十分な地震対策とは言えません。ラック本体の転倒は防げますが、フレーム変形による破損や隣接するラックとの衝突振動で搭載機器へ悪影響を及ぼし場合によってはシステム停止の原因ともなりかねません。この問題を解決するのが変位抑制用の簡易耐震フレームです。組立式なので搬入、施工が容易で借室やテナントビルなどに有効で、機器増設時でも容易に対応が出来ます。また、上部をケーブルダクトスペースとして利用できるため、床スラブ設置時に最適です。
特 長
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新設ラック、既存ラックを問わず対応可能
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テナントや借室などで天井や壁にアンカーを打てない場所に最適
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ラック単体から増設拡張まで対応可能
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上部をケーブル敷設用ラックとして利用可能
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高さが異なるラック同士でも設置が可能
設置工事
主となる柱を両サイドに立て、上部ジョイント部で梁側とつなぎ込み外フレームを組み立てます。外フレームは丸パイプを使用しているため、従来の耐震架フレームと比べ、外観上ソフトなイメージとなります。ラックとの固定は天井部に変位抑制ブレ止め用のバーをながして固定します。
カタログ・取扱説明書
名称 | データ 形式 |
データ サイズ |
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地震対策総合カタログ | 18.5MB | PDFダウンロード |