監視カメラ設置台数が年々増加
監視カメラの設置台数は年々増加しており、今や建物の出入り口だけでなく公共空間や屋外施設など至る所にカメラが設置されるようになり、それらを統合運用する施設が多くなっています。統計データからも、監視カメラ設置台数が年々増えているとともに市場が拡大している状況が確認できます。
カメラ設置台数増加の背景
監視カメラの導入が進んだ背景として、大規模災害時の環境把握や情報収集など有用性が大きいことや、大型イベントにむけた警備強化の観点だけでなく、カメラの性能が向上・普及した同時に価格が低下したこと、アナログカメラからIPカメラへの置き換えに伴い、既存のネットワークインフラを流用し、投資を抑えることができるようになったことも導入の判断に繋がっていると思われます。
増え続けるカメラの統合管理はVMS
従来の “見るだけ”、“録るだけ”の運用から、映像データを元にした分析やインタラクティブな運用など、企業価値を高めるための監視カメラの活用を検討している企業は増えてきています。また、増え続けるカメラを統合管理する手段として、ビデオマネージメントシステム、VMSを導入する企業は着実に増え続けています。
コンセプト
マルチチャネルで統合監視を実現
GENETECセキュリティセンターでは、監視運用を行う運用者が迅速にインシデントをとらえられるよう、監視カメラの映像はもとより、各種センサーや外部システムと連携します。また、とらえた事象に対してのアクションをシーンに応じて設定する「イベントtoアクション」をインシデント情報に対して実行することで、インシデントに対して迅速な対応を可能にします。また、従来の監視カメラシステムとは異なり、SIP電話やスマートフォン、タブレットなどのスマートデバイスとつながり、双方向のコミニケーションが可能です。
おもな特長
監視カメラの統合だけでなく、より実効性ある運用を実現
- 5万台のカメラ(ほぼ無制限)の統合管理が可能な中大規模向けプラットフォーム
- 複数拠点、複数端末で映像、音声、情報を共有
- スマートデバイスと連携し、監視カメラの導入されていない場所と映像、音声、情報を共有
- センサー、アラーム情報を受信し、自動で次の処理を実行
- 画像処理技術をプラグインすることにより、人手に依らず異常を検知
- 小規模でもメリットを享受できるスケーラビリティ
社会インフラ事業者での運用イメージ
監視カメラから施解錠まで、ひとつのインターフェイス上で操作・管理
自治体防災センターでの運用イメージ
中央監視拠点から幅広い対象を自在に監視・制御
グループ/組織を超えた運用イメージ
「フェデレーション」機能により仮想的に大規模なシステム構成をとることが可能
GWモバイルカメラ
設置場所を選ばず、ハイクオリティなリアルタイム映像監視
設置場所を選ばず、ハイクオリティなリアルタイム映像監視
設置場所を選ばず、ハイクオリティなリアルタイムの映像監視が可能なソリューションパッケージです。伝送回線にはMVNO契約による上り方向(監視カメラからインターネット方向)を大容量にし、毎時1Mbps以上の高画質映像の伝送が可能です。
トラップ式フェンスセンサ
フェンス等の乗り越え行為をいち早く検知し、発報
フェンス等の乗り越え行為をいち早く検知し、発報
施設の敷地境界線上のフェンス等にトラップセンサを一定間隔で設置する自動復帰型の警報線センサシステムです。広域施設の警備に効果的で、監視カメラとの連動などセキュリティシステムの拡張に対応します。
RAD広域無線システム
簡易的なライセンスバンド4.9GHz帯を利用し、
干渉に強い長距離、高スループットの無線システムを構築
簡易的なライセンスバンド4.9GHz帯を利用し、干渉に強い長距離、高スループットの無線システムを構築
災害時に独自の通信インフラとして、最大40km、250Mbpsの大容量のIP通信が可能です。鉄道、船舶など移動体通信を必要とする企業や、長距離無線通信を必要とする自治体、無線による監視カメラの設置を検討している企業などに最適です。
BARCOUniSee 55インチ液晶ビデオウォール
55インチ・ベゼルレス・タイル式LCDビデオウォール・プラットフォーム(4K・8K対応)
55インチ・ベゼルレス・タイル式LCDビデオウォール・プラットフォーム(4K・8K 対応)
ベゼルレスの55インチ液晶ビデオウォールです。革新的なマウントシステムの採用により、パネル交換を容易におこなえます。また、24時間365日の監視運用を実現し、バックライト寿命は100,000時間と長寿命です。
IDEMIA非接触生体認証システム
設置場所を選ばず高速で高精度な認証が可能な
非接触型高速指紋認証機[MorphoWaveCompact]と3D高速顔認証機[Vision Pass]
設置場所を選ばず高速で高精度な認証が可能な非接触型高速指紋認証機[MorphoWaveCompact]と3D高速顔認証機[Vision Pass]
フランスに拠点を置くIDEMIAは2017年にセキュリティ製品を手がけるMorphoとOberthur Technologiesの2社が合併して誕生しました。フランスの航空宇宙、防衛、通信分野を手掛けるSafranグループの一部として製品を市場に提供してきたこともあり、政府や金融、空港など高セキュリティが求められる分野での実績があります。
クラウド型IoT統合監視サービスKebinCloud®
昭電製品、各種センサデータを一元管理する事ができる統合監視クラウドサービス
昭電製品、各種センサデータを一元管理する事ができる統合監視クラウドサービス
SPD製品(雷害対策製品)や電源装置、地震対策製品などはもちろん、各種センサーやセキュリティ製品などを公衆網LPWA(Sigfox、LTE-M)などのネットワークを利用し収集し管理・監視ができるクラウドを提供しています。
- KebinCloud®は株式会社昭電の商標登録です
制御システムのセキュリティ対策
プラント、製造ラインの安定運用を実現する多層防御ソリューション
制御システムにおけるネットワークセキュリティは、サイバー攻撃による影響がその企業だけでなく、社会全体に及ぼす可能性があることから、早急な整備・対策が迫られています。昭電は、今までさまざまなネットワークインフラ構築に携わってきました。その経験を活かした、昭電の提供する制御システムのセキュリティ対策についてご紹介いたします。
デモンストレーションルームのご案内
重要施設の安全強化向け総合ソリューションを実証体験できるラボ環境
昭電ではお客様に実際にシステムをご覧いただき、活用イメージや使い勝手を体験していただける各種ソリューションのラボ環境をご用意しています。お客様のご利用イメージ、用途にあわせたデモンストレーションが可能です。